声優

ヨーロッパには歴史が古く、独特の魅力を発揮する小国がいくつも存在する。
イタリア中部に位置するサンマリノ共和国もそのひとつだ。
61平方キロメートルの国土に、人口は3万人あまり、観光や金融を主要産業としている。
そんなサンマリノで、日本アニメにフォーカスした大型イベントが開催されることになった。
2012年12月7日から9日までの3日間繰り広げられる
サンマリノ国際アニメーション・フェスティバル（SAN MARINO ANIMA FESTIVAL）である。
サンマリノ共和国とサンマリノ・アニメフェスティバル実行委員会が主催する。

イベントの会場は、同国の旧市街地を中心に4か所で、
メイン会場となるクルザールホールとテアトロ・ティターノ、
テアトロ・コンコルディア、テアトロ・ツーリズモの3つの劇場だ。
期間中は、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』、
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、
『コードギアス反逆のルルーシュ』、『劇場版ドラゴンボールＺ』、『ルパン三世』、
『銀河へキックオフ!!』ほかの日本アニメが多数上映される。
さらにＪＡＭ ProjectやALI PROJECTによるアニソンLIVEも予定する。
（チケット：一般22.4ユーロ、S席33.60ユーロ）。

さらにフェスティバルの目玉となりそうなのが、
『機動戦士ガンダム』や『伝説巨神イデオン』などの監督で知られる
富野由悠季さん特別公演である。
12月7日、クルザールホールでの劇場版『機動戦士ガンダム　I』上映の後、
ヨーロッパのファンに語りかける。
2009年にはロカルノ映画祭で名誉豹賞を受賞するなど、
イタリア語圏でも評価の高い富野監督がどんなメッセージを語るかも注目されそうだ。

サンマリノ国際アニメーション・フェスティバルは、
サンマリノをアジアとつなぐポイントと位置づけて、
そこからヨーロッパで人気高い日本アニメを発信する。
また、アニメを通じた国際交流を目指す。
今回の特徴は、日本を代表するコンテンツホルダーが直接イベントに関わることである。
イベントの協力にはアニプレックス、サンライズ、東映アニメーション、
トムス・エンタテインメント、日本アドスステムズ、ランティスなどの名前が並ぶ。

毎年、日本のアニメやマンガをテーマにしたイベントは、世界各地で数多く開催されている。
しかし、その多くは、現地のファンや企業が主催するものだ。
一方で、日本が自らの手で、こうしたカルチャーを届けるべきとの声もある。
そうしたなかで近年はシンガポールのアニメフェスティバルアジアやロンドンの
ＨＹＰＥＲ ＪＡＰＡＮなど日本企業が積極的に関わるケースも現れている。
サンマリノ国際アニメーション・フェスティバルもそうしたひとつと言えそうだ。
主催者は、今後は、イベントをさらに発展させ、
毎年、日本のアニメーションの新しい形を見せていく
国際的なアニメーション・フェスティバルを目指すとしている。
ヨーロッパにおける日本アニメの展開として注目される。

サンマリノ国際アニメーション・フェスティバル
（SAN MARINO ANIMA FESTIVAL）
http://www.s-af.net

開催日程： 2012年12月7日～12月9日
主催：　サンマリノ共和国、サンマリノ・アニメフェスティバル実行委員会
後援：　サンマリノ共和国観光庁
特別協力：
アニプレックス、サンライズ、東映アニメーション、トムス・エンタテインメント
日本アドシステムズ、ランティス
協賛：　バンダイ、NAMCO BANDAI Games Europe、バンプレスト、SUZUKI

ソース　アニメ！アニメ！
http://animeanime.jp/article/2012/10/26/11880.html

ガンダムって日本国内における知名度に比べると
外国じゃあんまメジャーじゃないと聞いたけど
ドラゴンボールやポケモンと違って

>>3
ガンダムは海外輸出難しそうだよな
世界観がちゃんとしすぎてるし
ちなみにアメリカで初めて放送されたガンダムは、
たしかＷらしい