声優

２７歳の上半期事件簿　by沢城みゆき

皆様、こんにちは。・・・最近よく歩いています、、沢城みゆきです。

さて、上半期の事件。

うーん、手帳をぺらぺらめくり返してみると・・・

・・・ある！思わずなんか沢山ある！えなんか意外だったんですが、事件ばっかりでした上半期。

毎月何かしら勃発しているなこれ・・・。

人間て刺激に慣れると言いますか、最近「なんか楽しいことないかにゃー」とか思っていた私は

もうちょっとどうかしてたんだな。いろいろ起きていました。公私ともに。

それぞれひとつづつ挙げてみると、

『幼馴染からの婚約しました報告』、『宇宙飛行士に出会う』

でしょうか。

まず前者ですが、

私の小学校からの友達が結婚することになりました。

友人の多くない（少ない）私にとっては
27歳 にして初めて自分の友達が結婚することになったわけです。

「結婚」ていざ自分の身内（友達）がすることになると、

これまた見聞きしてきた「結婚」の印象と まるで感触が違うと言いますか、・・・

「おめでとう！」（喜）とか「おめでどぅ・・・」（涙）とか、なんかそんな感情じゃないんですね。

その日はうちで幼馴染４人での恒例dinner中だったのですが、

そろそろデザート出しますかみたいな段階になったあたりでふわりと「婚約しました。」

と指輪をほっぺのところにかざされて、

「むゎじでか！！！」　（＊本当ですか？、の意）

みたいな、上半期一のおっきな声がでた気がします。

その夜、うちの洗面所でドライアーをかけている彼女の左手に指輪があることが、

なんだか新鮮で、異質で、ベッドに寝転びながらしばらくぼんやり、

その姿を眺めていた時間はきっと忘れることはないと思います。

・・・数日後に、その場にいた別の友人からも、

ＬＩＮＥ上で「あ婚約しましたなり～」みたいな（彼女はシャイなんだね）
あえてのあっさり報告も重なり、

もうなんか結婚テロみたいな状態です。

違う、ラッシュか！テロじゃなくて結婚ラッシュっていうんだねこういう状態。

そして後者の『宇宙飛行士に出会う』の、宇宙飛行士とは、野口聡一さんのこと。

仕事がきっかけで、何度かお話しさせていただく機会があり、

初めて宇宙飛行士という職業の方に触れました。

・・・以来、私はもうすっかりそのお人柄に魅せられてしまって、今著書を読み漁っています。
　宇宙に興味を持った、というよりも、社会人として、
その立ち居振る舞いや志の強さに感銘を受けます。

母に貸してしまっていて写真に載せられなかったけれど、『オンリーワン』は特におすすめだ！

私は声優だけれども、宇宙飛行士の気概で働きたいな、と思ってしまったのは、

多分事件なんじゃないかと思っています。

（沢城みゆきさんのブログ記事へはこちらから）